忙しくて猫の手を借りたい旅人の皆さん、どうも肉球(Chiho)です。
2025/8/11~17の5泊7日でパリ・モンサンミッシェル・ブルターニュ地方を周遊してきました。
コンパクトな日程で王道スポットを網羅したので、紹介していきたいと思います。
フランス旅の旅程を公開
8/12 1pm シャルルドゴール空港着、市内へ移動し、チェックイン後に夕方 Monoprixで買い物、ディナーへ
8/13 午前 エッフェル塔(Eiffle Tower)、ランチ、午後セーヌ川クルーズ、エトワール凱旋門、シャンゼリゼ通りを散歩
8/14 午前モン・サン・ミシェルへ移動、午後モン・サン・ミシェル観光
8/15 午前モン・サン・ミシェルからレンヌへ移動し観光、午後パリ市内へ移動
8/16 午前ルーブル美術館、ランチ、午後ギャラリーラファイエ、ディナー
8/17 1pm シャルルドゴール空港発
旅程の真ん中にモンサンミッシェルを挟んみました。スーツケースを持った移動でしたが交通機関が発達しているので、そこまで大変ではなかったです。8/15がフランスの祝日でしたが、幸い移動日に重なってました。
パリ観光で大事なものは”取捨選択”と”事前予約”
夏休みシーズンのパリは、世界中から観光客が押し寄せてきて大混雑!
従業員もバケーションに入ってしまうので、臨時休業をするお店もかなり多かったです。
肉球もネット記事を参考にモデルコースを回ろうとしましたが、全く無理でした。。。
そこで、”何をしたい”、”何を食べたい”、”何を買いたい”?を自分なりに優先時順位をつけて旅程を組みました。
この旅での優先順位は下記としました
- 美術館に浸る
- エッフェル塔を登る
- スイーツを食べる
- フランスの食べ物を買って帰る
- 自分へのご褒美に形に残るものを買う
このようにおおまかに決めてから、ここに沿うように地図をみながら旅程を組みました。
時間削減のためにも事前にオンラインで入場チケットを予約しました。
夏のフランスは事前チケットがないと、主要観光名所には入れないので、1ヶ月前には予約しておくことをおすすめします。
パリ市内の移動はRATPアプリ一択!
パリ市内を移動する際には、”RATP”というアプリを事前にスマホにダウンロードして、Apple Payに紐付けておくことをおすすめします。
RATPでは、バス・地下鉄のチケット購入だけではなく、乗換案内も調べることができます。
電車・バスの乗換案内以外にも自転車や徒歩のルートも出てきます。
パリ市内の観光地は、歩ける範囲内にあることもあり、1日乗車券ではなく、3枚分まとめて購入して必要に応じて1枚ずつ追加購入してました。


このように出発地と行き先を入れると、色々な交通手段や徒歩ルートを表示してくれます。
地下鉄の治安ですが、スリが一番怖かったので、Youtubeで事前にパリのスリ(Pickpocket)の手口を調べました。
手順を理解していると、電車や混雑しているところではどのように気をつけたら良いかが分かるので、
旅のストレスも軽減されます。
基本情報
パリ市内への移動手段
シャルルドゴール空港到着後、市内への移動は複数あります。
- 電車 (€2.7)
- RoissyBus (€13)
- Uber (€45前後、セーヌ川の北南側で料金が異なる。)
- タクシー(一律料金で安全との事ですが、トラブル防止の観点から避けました)
電車は治安の良くないエリアを通ると聞いたので選択肢から外して、RoissyBusかUberかで悩みました。
Roissy Busはオペラ座の向かいに留まり、そこから適宜移動が必要になります。
両替について
フランスはチップ文化はありますが、必須という訳ではなく、気持ち次第。
飲食店は約10%が相場だそうです。公共トイレでは入場に1ユーロが必要になるので、ある程度現金は必要です。
ホテル到着後、市内の両替所に行き、チップ用に現金を最低限換金しました。
100ドル(≒€80)を両替し、ベッドメイキング、トイレ、レストランで適宜使いましたが、意外と現金は余りました
日用品・バラマキ土産はMonoprixへ
滞在中に必要な物はMonoprixで調達しました。食料品以外に、日用品、化粧品、パリ雑貨、洋服などなどを取り揃えている大型店舗です。営業時間も夜遅かったりするので、気軽に寄りやすいです。
日本人との遭遇率は非常に高かったです笑。朝ごはんや、滞在中に必要なシャンプー類、自分へのお土産に大ぶりなピアス(€10前後)やポストカード(€2.0前後)を購入しました。

また、”Monop”という店舗もありますが、食料品のみのコンパクトなスーパーで、パリ市内では複数見かけました。
1日目
夜ご飯
チェックインをしてホテルに荷物を置いてから、散歩しながらディナーへ向かいました。
現地に親戚が住んでいたので、親戚とその方のフランス人パートナーの方と一緒に食べました。
Astairというお店で、王道のフランス料理を堪能しました。


Escargot(エスカルゴ)は6個または12個から選べます。フランス人はあまり食べる機会がないらしく、一緒にフランス人の方は人生2度目のエスカルゴだったそうです

Os a Moelleは、牛の骨髄です。かなり薄味のアヒージョのような味わい。

Andouilletteは豚の内臓のソーセージで、牛すじの様な濃い味でした。シェアするのがおすすめ。

Confit de Canard は、鴨のコンフィ。日本人のお口に合う味です。

Profiteroleは、アイス入りのシュークリームの様なデザート。お店によって大きさが異な理、Astairでは拳くらいの大きさが2つ出てきました。
2日目
2日目はいよいよ本格的にパリ市内を回ります!
エッフェル塔
エッフェル塔を登るには事前にチケットを買っておくことを強くお勧めします。当日券の列はかなり混んでいました。
チケットには何種類かあり、
- エレベーターで2階の展望台へ行くチケット(フランスでは地上を0階とカウントし、日本の2階を1階と数えます)
- 階段で2階の展望台へ行くチケット
- エレベーターで3階の展望台へ行くチケット(2階展望台でエレベーター乗換)
2週間前にはエレベーターのチケットは売り切れていたので、階段で2階の展望台へ上がるチケットを購入しました。
当日はセキュリティーチェックもあったので20分程早く着くようにしました。団体の列は長かったですが、個人でチケットを持っている列は短く、意外とすんなり入れました。

階段で2階展望台(日本でいう3階)に行くにはトータルで30分弱ですが、1階展望台にはカフェ兼バーやテラス席があり、休憩ができたので、運動不足でも意外と大丈夫でした。

こんな感じで階段から外は見えるので、高所恐怖症の方は少し怖いかもしれない笑。柱と階段だけをひたすら見てました。

2階展望台にはエッフェル塔限定のPierre Hermeのマカロン(€3.6前後)が売ってました!景色を見ながらおやつタイム。
ランチ
Caratteに行きたかったのですが、かなり列が長く、炎天下なのもあって諦めました。
隣のCafe Kleber に入りましたが、テラス席があり、雰囲気もよかったです。
セーヌ川クルーズ
時間がない人にはパリの観光名所をまとめて見られるようクルーズがおすすめ。
複数クルーズ会社があり、料金は大きくは変わりません。
エッフェル塔の麓から1周するクルーズが主流ですが、シャンパン付きのクルーズはノートルダム大聖堂付近発着であったり、ランチやディナー込みのクルーズもあるので、好みに合う内容で選ぶのがおすすめです。
エッフェル塔の麓から出ている、Bateaux Prisiensというクルーズを事前にオンラインで予約しました。
時間指定は無く、30分から1時間毎にクルーズが出ているので、好きな時間に乗れます。
個人的には、オルセー美術館、ノートルダム大聖堂、ルーブル美術館、コンシエルジュリーを一望できて満足しました。歴史的建造物で、外観も綺麗で、大きさもかなりあるので、船から全貌を堪能できます。
凱旋門
凱旋門はフランスが大事な戦争を勝った時に建てられた門であり、フランスには複数存在します!
観光地として最も有名なのはナポレオンの為に建てられたエトワール凱旋門(Arc de triomphe de Etoile)です。
他にもナポレオンの戦果を讃えて作られた門があり、ルーブル美術館近くにカルーゼル凱旋門(Arc de triomphe de Carrousel)があります。
エッフェル塔の目の前から出るバスに乗り、”Charles de Gaulle – Etoile- Kleber” で降りれば大丈夫です。
Arc de triompheという停車駅は無いので、気をつけてください。
凱旋門に行くには、地上には横断歩道が無く、シャンゼリゼ通り近くから通じる地下歩道で行く必要があります。
事前にオンラインでチケットを購入すると、壁の中にある階段で上まで上がれるそうです。
当日券のチケットがなかったため、のぼりませんでしたが周りの装飾を見て満足しました。

シャンゼリゼ通り
凱旋門の目の前に有名なシャンゼリゼ通りがあります。
有名なラグジュアリーショップから、飲食店、デパートなど色々なお店がありショッピングにはもってこいです。
朝からたくさん散歩して疲れたので、Ladureeで一休み。


マカロン6個セットとコーヒーを注文しました。パリのLaduree限定フレーバーのマリーアントワネットという紅茶の味もありました。
一旦モン・サン・ミシェルを挟んで再びパリ観光をします。
次回はモン・サン・ミシェルを紹介します。
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