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【フランス旅#2】完全攻略!モン・サン・ミシェルを1泊2日で満喫!

忙しくて猫の手を借りて旅をしたいみなさん、どうも肉球(Chiho)です。

今回は人生で1回は行ってみたい憧れのモン・サン・ミシェルに1泊2日で行ってきました。

ツアー会社だと日帰りも多いですが、せっかく足を伸ばすのであれば朝日と夕日を見るのがおすすめ。

交通手段の予約からおすすめ宿、現地でのレストランまで情報をお届けします。

目次

モン・サン・ミシェルとは?

モン・サン・ミシェル(Mon Saint Michel)とは、1979年に世界遺産に認定された、湾上に浮かんでいる小島及びその上に建てられているカトリックの修道院です。

潮の満ち引きによって島までの道が出現し、浮いているお城のように見える綺麗な風景が見れます。

建設期間は数百年かかっており、ゴシック式とロマネスク式の建設様式が混ざっていて、一時期は刑務所としての機能を果たしていたため、その名残も残っている歴史的建造物です。

年間に訪れる観光客は約300万人と多いですが、意外にも中華系の国ではその存在を知らない人が多く、欧米や日本人が多い印象でした。

1泊2日のスケジュール

8/14 8:10 パリ市内のMonteparnasse 発の鉄道(30分前には駅に着くと一安心です)9:45 Renne着、

   10:45 Renne発のバスで 12:15 Mon Saint Michel着、ホテルに荷物を預けて、島内でランチ

   15:30 修道院ツアー開始(所要時間約45分)

19:00 お土産を購入したり、島内を散策してホテルへ。(お昼が多かったので夜ご飯はスキップしました)

8/15 11:30 Mon Saint Michel発のバス

13:00 Renne着、16:00Renne発の電車に乗り、Monteparnasseに17:30着。Uberでホテルへ移動

モン・サン・ミシェルまでの行き方

パリ市内からは電車とバスと使って、モン・サン・ミシェルまで向かいました。

パリ市内のMontparnasse (モンテパルナス)という鉄道駅から、特急電車で約1時間半(1駅目)でRenne(レンヌ)で下車し、そこからはMon Saint Michel行きの直通バスに乗り、約1時間半くらいで着きました。

鉄道の予約は、事前にSNCF Connectというサイトでオンラインチケットを買いました。

英語で予約できます。ヨーロッパの交通は、需給によって値段が変動するので、早めに予約すると安く、ハイシーズだとかなり値上がりします。予約した際は、1等車両が2等車両より安かったので、そちらを予約しました。

1st Classと2nd Classでは電源の有無や座席指定ができるかなどの違いがあります。

レンヌ駅からモン・サン・ミシェルまでの直通バスもKEOLISで事前にオンラインチケットを購入しました。

時刻表も決まっているので、乗り換えにちょうど良い時間を取りたい人は早めに予約しましょう。

Renne駅の出口は地下で、1階がバス乗り場、2階が電車の乗り場になります。

複数のカフェや雑貨屋さん、トイレもあるので時間潰しには十分に充実した駅です。

バスは明らかにモン・サン・ミシェル行きと分かります。近くにはロッカーもあるので、日帰りの方はスーツケースを入れられます。後述しますが、Renne駅の近隣のホテルに有料でスーツケースを預けられます。

モン・サン・ミシェル到着後、バス停から徒歩約5分でInformation Centerや無料シャトルバス乗り場に着きます。

電車の遅延も考慮して、行きは1時間の乗換時間、帰りはレンヌで観光のため、3時間の乗換時間を設けました。

日帰りやレンヌ観光に便利なスーツケース預かり場所

日帰りで行きたい方や、ホテル費用を抑えるためにレンヌで泊まる方は、スーツケースを事前に預けてから乗車することをおすすめします。

Luggage Stroage”と調べると、近隣でスーツケースを預かってくれる施設を検索できるサイトが出てきます。

オンラインで、場所、預け入れ時間・受け取り時間を指定して、決済まで完了させると施設に預けられます。

ibis hotelはレンヌ駅の出発ロビーから徒歩3分くらいの距離でとてもおすすめです。

モン・サン・ミシェル宿泊地

島内にも宿泊できるホテルは複数ありますが、人気なのですぐ埋まってしまいます。

島の外には多くのホテルがありますが、モン・サン・ミシェルが見えるホテルは数はかなり限られています。

部屋からモン・サン・ミシェルが見えるホテルが良い!と思い、Booking.Comで調べました。

一番人気は、島から一番近いLe-Relais Saint-Michelで、景色を一望できる部屋が大人気です。

今回は、近くのLe Relais du Royというホテルに泊まりました。モン・サン・ミシェルが見える川沿い(River View)の部屋にしました。バス乗り場からは徒歩15分くらい、島までは徒歩30分ほどのの立地です。

エレベーターはなかったですが、階数も多くはないので、スーツケースを手で持って運びました笑。

余談ですが、フロントでお水が€2で買えたので、かなり重宝しました。

宿泊場所の近くには、モン・サン・ミシェルを眺められるパブリックのテラスがあり、ここで夕焼けを眺める時間がとても贅沢でした。周りはシャトルバスくらいしか音がないので、とても静かです。

夕方にはいろんな人がベンチに座ってぼーっとしたり、朝は近くで買ったパンとコーヒーを持ってきて、朝ごはんを食べている人も。自転車でモン・サン・ミシェルまでの往復をしている人もいて、各々優雅な過ごし方をしています。

モン・サン・ミシェルとホテル間の移動方法

モン・サン・ミシェルへは無料の域内シャトルバスが複数箇所から出ているので、簡単にアクセスできます。

夜中まで運行していて、島内でライトアップされた修道院を見る夜のツアーもありました。

島内のレストランは夜の9時くらいには閉まってしまうので、ホテル近辺のレストランは何時くらいまで開いているかを予め聞いておくと予定を立てやすいです。

シャトルバスはかなり混んでいて、乗るのに待ち時間が20分ほどかかりそうでした。

歩いて向かいましたが、自然が豊かで、途中にベンチのあるので満足です。

橋の人が小さく見えるくらいの圧巻な大きさとその遠さ。

モン・サン・ミシェル内観光

いざ、島内へ。モン・サン・ミシェルも事前にオンラインチケットが必要です。

入場時間が2時間毎に区切られていました。室内を歩き回るので、時間帯は何時でも良いかと思います。

英語のツアーガイド付きのチケット(€16)が通常のチケットとあまり値段が変わらなかったので、予約しました。

時間が決まっていて、15分ほど遅刻しましたが、ギリギリで途中合流できました。

モン・サン・ミシェルの麓にある修道院(Abbey)と書かれた看板から手荷物検査の入り口まで10分くらい歩き、そこからまた入場するまでは15分くらい待ったので、早めに向かうことをおすすめします。

パリ五輪の開会式に登場した馬が、中に入った広場にありました。

レストラン・お土産屋さん

島の中はかなりコンパクトで、観光客が歩く道はメイン通りは1本です。飲食店やお土産屋さんが並んでいて、その上の階がホテルになっています。

メインの通りの横道には小さな教会やミュージアムがあり、ちょっと寄り道をすると中世の世界に迷い込んだ気持ちになります。

モン・サン・ミシェル名物のオムレツ、La Mere Poulard

島に入ってすぐに赤い建物が目印の大きなレストランがあります。

名物は卵を5つ使い、様々な種類のチーズが乗ったオムレツ(La Fromagere €46)です。

かなり人気のお店で予約をする人が多いですが、ダメもとで並んでみたら、すんなり通してもらえました。

単品とコースが(前菜、デザート、ドリンク付きで€68)があり、オムレツはいくつか種類がありました。

意外にもデザートが美味しくて、そちらにも感動してました。笑

ブルターニュ地方でガレットを堪能

モン・サン・ミシェルの位置するブルターニュ地方はガレットが有名です。

島内にもガレットを扱うカフェやレストランは複数あるので、オムレツ以外のオプションもあります。

他にもクレープが売っていたり、ハンバーガー屋さんがあったり、景色の綺麗なレストランなどもあります。

バラマキ土産は、La Mere Poulardのクッキー

バターの美味しいフランスでは、クッキーやビスケットはお土産にはおすすめ。

お土産屋さんに様々なクッキーが売ってますが、このクッキーはとても美味しいです。

La Mere Poulardは島内に扱っている店舗があり、まとめて購入すると手提げが無料で貰えるキャンペーンもやっていました。

中身が数枚ずつの個包装になっていたので、配りやすかったです。

モン・サン・ミシェル限定のデザインの缶が可愛かったので、中身を配って、缶は自宅に取っておいてあります笑。

足を伸ばしてレンヌで本格ガレットとシードルを堪能!

パリへの帰路で、バスと電車の乗り換え駅であるRenne(レンヌ)を探索しました。

ブルターニュ地方に位置するレンヌは、パリとは建物の見た目が変わってきます。

旧市街には大聖堂があったり、広場があったりして見所があります。

  • 旧市街広場
  • レンヌ高等法院(現裁判所)
  • 大聖堂
  • ガレット屋さん

を巡って3時間後の乗り換えに間に合いました。

地元で人気のガレット屋さんBretone

ブルターニュ地方は、ガレットとりんごのお酒のシードルが名産です。

フランスの祝日でどこも閉まっていましたが、Bretoneは開いてたので入ってみました。Googleでも評価は高め。

メニューはGoogle翻訳を使いながら読んで、指差しでオーダーをしました。

サラダは入りますか?と尋ねられたので、ガレットのみでお願いしました。大きかったので満腹です。

コンパクトな街でしたが、とても綺麗で、フランスの地方も満喫できて良かったです。

次回は、パリ観光後半戦、いよいよルーブル美術館を堪能します!

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